第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(英語学習)サウンドオブミュージック(634)


サウンドオブミュージック(634)


—————————【634】———————————————

  Soon afterwards my husband  came to fetch me from
this expensive private clinic.  The summer months  we
again spent in Veruda,  and in September we came back
to Salzburg,  glad to be home once more.

——————————(訳)—————————————————

  そのあと間もなく、夫がこの金のかかる私立診療所
から私を連れ出しに来てくれました.夏の数か月間を
再度私たちはヴェルーダ島で過ごしました.そして9
月に私たちは、うれしいことにザルツブルクのわが家に
帰りました.


..—————————⦅語彙⦆—————————————————

fetch:(t) to go to a place and bring back somebody 
         or something.    
clinic:(c.n) a small hospital


—————————≪文法≫——————————————————

glad to be home once more. / うれしいことにザルツブルク
            のわが家に帰りました.
 文法を言いますと、to be home once more がto 不定
 で、名詞用法.再びわが家に帰ること(直訳=居ること)
 これが形容詞glad の目的語になります.
 「再びわが家に帰れてうれしい」ということですが、
   ここのglad は述語形容詞ですから脱落したbeing が
 あったと考えます.
 そうしますと、
   and in September we came back to Salzburg,  (being)glad 
   to be home once more.
   そして9月になり、私たちはザルツブルクに帰って
  来たのですが、再びわが家に戻れて感無量でした.

  分詞構文は、付帯状況、理由、結果、同時進行、条件
  などなんでもありで訳して大丈夫です.