第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(387)(英語学習)サウンドオブミュージック


サウンドオブミュージック(387)


———————————【387】———————————————
                    
Oh,  what a neophyte I was !   But if she knew,  the cook
didn't show it,  but continued almost respectfully :
 

———————————— (訳)————————————————
                   
ああ、私は何という新参者でしょう!
たとえ知っていても、料理人がオーダーの説明まで
しやしません。レジーは言葉を続けました。


————————————《語句》————————————————
                    
neophyte(発音ニーアファイト)  修練士、新改宗者、新参者
respectfully    敬意を示して、礼儀正しく、謹んで、丁寧に
if she knew たとえ知っていても
if には「たとえ~であっても」という譲歩の意味があります。
おなじみの、even if はその協調形です。
尚、if のあとは「仮定法」になります。
if you knew (実際は知らないことだろうが)たとえ知っていても
show はここでは「教える」の意味。
if she knew, she didn't show it.
 「たとえ知っていても、教えたりはしません。」
後半部は、本来はshould not have shown it.
なのですが、「知っていても、教えなかったのだ。」
と言い切りにしています。

つまり、いつでも、帰結部が
(~ならば…でしょう)のパターンではない。
「should have PP」とは限らない
ということです。