第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(388)(英語学習)サウンドオブミュージック


サウンドオブミュージック(388)


———————————【388】———————————————
                     
  “ Well,  whatever you want us to do to-morrow ;  me
      and the two girls in the kitchen, the two chambermaids 
      and the gardener, the chauffeur,  and the laundress.”

I almost said :
                        
   “ Oh,  please do what you want, all of you, ”

but, fortunately, remembered in time that Baroness Matilda had
spent a considerable time every evening in the servants' quarters.

    “ Yes,  I'll come ”;  

and with this I ran upstairs and consulted “The Book.” .
 


———————————— (訳)————————————————
                      
  「あのですね、明日のことですが、私どもにさせたい
  ことがございましたら、つまり、私と2人の調理師と、
  2人のルームメードと庭師と運転手、それとクリーニ
  ング係でございますが、」

私はもう少しで、こう言うところでした。

   「ああ、はい、それはみなさんの思うようにしてください。」

しかし、幸いにも、私はタイミングよくマチルダ男爵夫人が
いつも、夕方にはほとんどずっと、従業員広間で過ごしていた
ことを思い出しました。

  「そうね、降りていきますわ。」

そしてこう言って私は階段を駆け上がり、「ゴールデンブック」
のページをめくりました。


————————————《語句》————————————————
                       
laundress: 洗濯女  「ポルトガルの洗濯女」はすでに 
      the Portuguese washerwoman という定番訳が
      ありますが、英訳としては  
      the Portuguese laundressでもOK
the servants' quarters: これがどんなところかわかりませんでした。
    「映画」サブリナの従業員ルームを思い浮かべました。
        ユーチューブで見に行こうとしましたが、今は有料に
     なっていました。
        quartersは「宿舎」の義。文中から察するに、別棟ではなく
    本館階下のどこか、なのでしょう。