第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(530)(英語学習)サウンドオブミュージック

 
サウンドオブミュージック(530)


—————————【530】—————————————————

 “Oh, Mother, let it be a boy, ”sighed Werner.  “We have  
five girls already ! ”                   
  And Martina said: “If it is only coming after Christmas,
how do you know now ? ”
  So I told them.*¹
This was one of those rare hours where heaven seems to
touch earth, where a firm bond is*² woven between hearts. 


——————————(訳)—————————————————
                              
 「ああお母さま、男の子を頼みますよ」、ワーナーがため息
混じりに言いました.「もうぼくたちには、女の子は5人もい
るんだもの!」
  するとマルチナが言った:「赤ちゃんはクリスマスのあと
になって初めて来るのに、どうして今わかるのよ?」
  私もみんなにはそう話しておきました.
天と地が触れ合うような不思議なひとときでした.そこでは
私たちの心と心を固い絆が結び編まれるようです.

                                     

..—————————⦅語句⦆—————————————————

*1)  so I told them:  so do I を丁寧に言ったもの.
      「私ももんなにはそう伝えました」
       文脈によっては字義通り「そこで私は彼らに
       告げました」にもなりますが、ここではそれに
       続く発話文がないので、so do I. と解釈します. 
*2)  where a firm bond is woven:This was ...から続く文にかかる
       副詞句ですが、時制の一致は受けないことが多いよ
       うです.was woven にしなくても文法的に問題はあ
       りません.特に付加的用法の場合は時制は自由.