第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(英語学習)サウンドオブミュージック(708)


サウンドオブミュージック(708)  
𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒


—————————【708】————————————————

Carrying  out  the  doctrine  of  the  Will  of  God,
I  and   my  family  with  me,   while   living  in  
the world,  never   became  wholly  a  part  of  the  
world;  and  here  I  came  back   now  with  my  
dear  little  child. It  was  with  tears  and  laughter
that  I  stood  in  the  parlour  and  handed  the  little
one  over  to  Frau  Gertrudis,  who   had  shared  the  
times  of  waiting  for  the  novitate  with  me.   


.——————————(訳)——————————————————

 神の御心というこの教義を実行すべく、私と、そして
私と共に来た家族は、この世に生きる限り、決してすっ
かりとは、俗世間に飲まれないようにしてきました.そ
してここに私は、この幼な子と戻って来たのです.涙と
笑いとでもって、私は応接室に立ちました.そして我が
子をゲルトルーディス夫人に抱いてもらいました.この
人とは、候補生の頃、共に新人尼僧になる日を心待ちに
していたのでした.


——————————⦅語句⦆————————————————
     
doctrine:教義、
parlour:❶客間、応接室;
  ❷.、❶の意味から派生した「喫茶店」「パーラー」
 (僧院では「応接室」という意味に取るのが普通です)
novitate:新人尼僧