第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(英語学習)サウンドオブミュージック(637)

 
サウンドオブミュージック(637)


—————————【637】———————————————

When  you  read  about  such losses  in  novels  or  see 
them  acted  on the  stage,  they  always  seem  dramatic.  
It  is  interesting  to  experience  it  oneself.   That  voice 
announcing  the failure  of  our  bank  had  put  a definite
period  to  end  of  a  very  comfortable  chapter  in  our 
life:  the  chapter “Rich.”
 

——————————(訳)————————————————

  こういう損失のことを小説で読んだり、舞台上の演技
で見たりするのは、いつも劇的ではらはらするものです.
それを自分自身の身の上で体験することは、わくわくす
る興味があります.私たちの銀行が破産だと通告された
ことは、私たちの人生のうち、「リッチ」という章に、こ
の上ない快適だった1章に、終焉という明確な期限が置
かれたということでした.


..—————————≪文法≫——————————————————

「物主語」は英語の普通の表現なので、日本語にする
ときは「物主語」を「原因、手段」の副詞に置きかえて
受け身で訳すのが自然です.
the failure had put a definite period to end of ~ 
破産が明確な終符期日を~に置いた
              ↓
破産のため、~に明確な終符期日が置かれた