第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(409)(英語学習)サウンドオブミュージック


サウンドオブミュージック(409)  


————————————【409】——————————————
         
When I  had  arrived  at  the  last  vase,   the Captain  came in.   Stepping
over  to  me,   he  stood  and  silently  watched  what  I  was  doing
with  the  peonies.


—————————————【訳】——————————————
                      
最後の花瓶にさしかかったとき、大佐が部屋に入ってきました。
そのまま歩を進めて私の方へやって来ます。* そして立ったまま
静かに、私が芍薬の花を活けているのを見守っています。


————————————【語句と解説】——————————————
    
step (自)(廊下、階段など数メートルの)(近い距離を)歩む 
walk(自)(長い距離を)歩く
over (副)step と to の間に入れて、差し渡しの短い部屋の
     中で{~の方に進む}
     というニュアンスを作る。
     step over to me (私の方に歩み寄る)
peonies<peony(名詞)芍薬シャクヤクの花、
  tree peony厳密に はボタンの花はtree peonyを用いて区別します。
    なので、「立てばシャクヤク座ればボタン、歩く姿はユリの花」
  というのは
  Standing she's a peony, seated a tree peony,
    and her bearing as she walks a lily.
     となります。
 * 過去形ですが、正直に過去形ばかりで訳すと、小学校1年生の
   作文になってしまうので、変化球を投げました。(大人の作文)