第1教室:『サウンドオブミュージック』(英語学習)

『サウンドオブミュージック』はマリア・フォン・トラップの自叙伝です.ご一緒に読みませんか?

語学学習日記(369)(英語学習)サウンドオブミュージック


サウンドオブミュージック(369)


———————————【369】————————————————
                    
 My  hands  were  shaking  still   as  I  put  all my  things  back
into  the  drawers  again.    I  was  utterly  and  thoroughly   bewil-
dered.     Wasn't  it  already  like   Schiller  and  Shakespeare ?
But,  my  God,  how  could  it  go on now ?    What  was  coming
next ?

———————————— (訳)—————————————————
                
私の手は、またもや、荷物をもう一度、タンスに戻す間にも尚、
震えていました。 私は全く、見事に困惑していました。 
それは、もう、シラーやシェークスピア* のような境涯だったので
はなかったでしょうか? でも、一体どうして、この家での日々を
続けていけばいいのでしょう。この次って、何が待ってるのでしょ
う。

————————————《語句》——————————————
               
本日より形容詞は (a)、副詞は (adv) と表示します。

bewildered (a) 当惑した

————————————≪注釈≫—————————————————
         
シェークスピアの『ハムレット』のセリフ、to be or not to be
がトラップ家を去るべきか、否かの心境と重なることを言って
います。また、シラーは、マンハイムで窮乏状態だったのを
ついに打ち明けて、ケルナーという友を得ました。